友だちのピトゥスが難病にかかり外国で治療しないと治りません。そのためお金を集めようと仲良しグループが立ち上がり、１月だけの動物園を開くことにしました。でも、子どもたちだけでいったいどんな動物が集まるでしょうか？40年前にスペインで出版され今も子どもたちに大人気の作品ががやっと日本に上陸しました。そんなに前に書かれた本とは思えないほど新鮮です！

　年のはじめの１月さん、紋付き、袴でこあいさつ。あらあら、顔の形が面白い！とんとんとん、あそぼじゃないか○月さん！こよみの家は12軒。順番に訪ねていくと、全部で12人のともだち！あなたはどの月が好きかしら？”こよみ”とうことばが　ぴったりの絵本です。思わず歌いたくなるようなリズミカルな文も楽しい。最後のページがまたまた楽しいおまけつき！

料理はお母さん（オトナ）が作るもの。包丁や火を使って何か作るって「大変そう」と思っていませんか?　いえいえ、そんなことはありません。どちらも使い方がわかれば難しくないのです！料理の「なぜかな？」「へえー、そうなんだ」と思うこと満載の本です。挿絵もたくさん入っていてわかりやすく読みやすい！お母さんも知らなかった？！なんてことも載っていたりして・・。お父さんと一緒に、それとも子供だけで、いえいえ、家族みんなで作ってみる…。本を見ながら楽しい美味しい料理タイムがすごせます。

子どもが大きくなって、ベッドに頭をつかえたり、イスが小さくなったりすることはあるけれど、 このお家ではパパやママも大きくなってドアに頭をぶつけたり…なんだかおかしいと思っていたら、それは…
この本には「不思議」と「ワクワク」が揃っています。ワクワクは最後の部分、想像が広がります！ぜひ手にとってご覧下さい！

まっくら、くら、くら、くらーい、くらい。電気をつけてちょうだい。（黒いシルエットのページをめくると）ついた！ことりのぴーちゃんだ。また、まっくら、くら、くら、くらーい、くらい。次は誰かな？
お父さんお母さんの声で読んであげたい乳幼児の絵本です。
動物の子ども達が次々に「ばいばいを繰り返す「おでかけばいばい」いないいないばーあそびの「めんめん ばあ」同じ作家ペアで同時出版された３冊はどれも赤ちゃんにとってなじみやすい言葉のくり返しが楽しいシリーズです！

　ぶんぶくちゃがまの孫のタヌキのポン太はとってもイタズラ好きで、スーパーの商品に化けて遊んでいました。ある日、マッサージチェアーに化けていたら、太ったおばさんが座ってきて気絶！その間に、おばさんの一家に買われてしまいました！さて、ポン太はどうなるのでしょうか？
　その後のポン太と家族の様子をあたたかく描いていて、とても面白い絵本です！この絵本のお話は「こども創作コンクール最優秀賞」に選ばれた作品で、その楽しいお話に、絵本作家 篠崎三朗さんがカラフルでとってもかわいい絵をつけ、ステキな絵本が出来上がりました。おはなし会にも向いています！

　大事にしていた本が古くなってバラバラになったとき、あなたならどうしますか？捨てる？買い換える？
　「ルリユール」とは製本、装丁を手仕事でする本造り職人のことです。大切な本が職人の手で新しく生まれ変わる様子がパリの街角のスケッチとともに素敵に描かれています。こんな本が持てたら一生の宝物ですね。

　ミカの弟はブタのプーさん（豚？）ある日公園で黒メガネの男たちのおにぎりを食べてしまい　なぜかプーさんは男たちからねらわれるようになった。大切なプーさんを守らなくちゃ！　　ミカはプーさんと北海道のおばさんの所へ行こうと考えるのだが・・・。途中で知り合ったヨースケやオカメインコのケラたちも加わって　ハラハラドキドキの楽しいお話。
（小学校　低中学年向き）

　タイの水辺の村に祖父母と暮らす9歳の少女カティ。自然に囲まれた生活は楽しそうですがお母さんは治療法の無い病気になっていて、治療のためにカティとは離れて暮らしています。
　なぜ、お母さんと離れて暮らすことになったのか病気のことやお母さんの人生を知りやがて自分の生きて行く道を選ぶカティ。大人が子供の生活を決めてしまうのではなく自分の希望で選び取ることにさせた、祖父母や叔父さんたち。
　ひとりの人間として自分を大切にして生きることを感じさせてくれる作品です。

　壁塗り職人のアンジェロはある日、傷ついたハトを助けます。初めは仕方なく世話をしているのですが、いつしか一緒にいることが楽しくなり、ふたりの間に愛情が芽ばえます。しかし、アンジェロはだんだんと年老いていくのです。仕事が遅くなっていくアンジェロを一生懸命励ますハトのシルビア…。そんなシルビアがますます愛おしくなったアンジェロは、自分がいなくなった後のシルビアを心配して、アンジェロにしかできない素晴らしいプレゼントを贈ります。生きるということ、老いていくこと、何が残せるのか…いろいろと考えさせられる感動的な絵本です。

　子どもでも大人でも、穴やすき間があったら、つい、のぞいてしまう…そのドキドキ感は、たまりません！そんなドキドキが１冊の写真絵本に！穴をのぞきながら、子ども達が自由に考え想像する世界は、本当に素晴らしい。そして、ページにも面白い形の穴が！どこからのぞくかは、お好きなように！「のぞく」ということをいろいろな観点からとらえて、写真と絵と文で表現しています。面白くて不思議な魅力の絵本です。

普段は急いで拾い読みな毎日の一文字一文字を丁寧に撫でて行くような優しい詩がいっぱいです。「すき」という気持ちを揺り起こしてくれます！最新書き下ろし！！

なんでも１００ヶに増えるふしぎなつぼ、なんと、おとうさんがおちてしまいました！さて、どうなるのでしょうか？中国の面白いお話です。読み聞かせにもおすすめです。

かわいいカエルの兄弟が、おかあさんのおてつだい！上手にできるかな？・・・あらら！しっぱいしっぱい！でも、とっても楽しそう！お池に浮かぶ葉っぱのお家で、お父さんも一緒にワイワイガヤガヤ！お池から、お魚のお友達もかおをだします！（あれ？たいこさん？）
おてつだいした〜いお年頃の子どもにぴったりの絵本です！